カナダ珍道中記其の八 最終日 ナイアガラへ




朝、トロント人の胃袋を担うセントローレンスマーケットへ。写真中央に見える店でサンドウィッチを購入するが、これまた美味。再度来店することを固く誓うが、いったいいつの日になることだろうか。





マーケットには様々な店が並び、ぶらぶら歩くが全く退屈しない。
写真には収めることができなかったが、素敵なマスタード屋を発見し、いろんな風味のマスタードを自分用にしこたま買い込んだ。





トロントに住む友人と合流し一路ナイアガラへ。
ナイアガラに着いたが、車を降りると腹の底に響くような轟音が聞こえ、音のする方を見ると広場の向こうに不気味に煙るものが見える。





近付くと、流れる水が突然消えるように落ち込んでいる。





季節外れと言うこともあり、観光客はほとんど認めず。ただ物好きな旅行者と鳥がいたのみ。ていうか、水しぶきが体中に当たりとても寒い。
季節外れということもあり、いつもなら様々なアトラクションでにぎわっているのだがこの日はアトラクションもなくひたすら閑散としていた。





離れてナイアガラを見る。右がカナダ滝、左がアメリカ滝。





とりあえず徒歩でアメリカへ入国を企てる。





アメリカ入国へひたすら歩いてみる。





国境を発見。





アメリカとカナダを跨ぐ女。





無事アメリカ側へ。





友人と記念撮影。この友人にはいろいろとお世話になった。


ナイアガラの滝を後にして、近くにあるナイアガラフォールズという町を訪ねた。この街はワインで有名らしく、友人の勧めでワイナリー見学を行った。あまり期待していなかったのだが、ワイナリーで案内してくれた方(メキシコからワイン造りのためにやってきたらしい)の説明もとても興味深く、試飲もさせていただいた。大地の香りが立つワインは今まで飲んだことのあるワインとは違った個性でとても面白かった。