2008-01-01から1年間の記事一覧

さて。

すっかり旅日記と化していますが。 北京はプチ団体旅行でした。嘘のような青空が印象的でした。 ええと。これからまたしばらくばたばたするのですよ。 同窓会幹事やめますわー とY先生@ス大に連絡してねぇな。 実家の人間にも連絡してねぇな。 まぁ関係各所…

北京珍道中記其の四 帰国

帰国便は青島で乗り換え。1日がかりで無事帰還した。美しいものを見て美味しいものを食べ、十分リフレッシュしまた仕事三昧の日々に戻る。

北京珍道中記其の参 この世で一番美味いもの

この世で一番美味いもの。それは全聚徳の北京ダックであると、浅田次郎は言った。小説「中原の虹」の中でも、作中の人物たちがこの北京ダックに舌鼓を打つ場面が描かれている。 世界一美味い食べ物なんて、本当に人それぞれだと思うが、日本人作家が絶賛する…

北京珍道中記其の弐 在紫禁城

いつからか漠然と夢見ていた。 いつか北京に行くことができたなら。 大学での第二外国語も迷わず中国語にした。ドイツ語を選択する学生が多かったが、てめえの足りない頭をいくら捻っても、将来的にドイツ語を使用する場面を思い浮かべることができなかった…

北京珍道中記其の壱 夢の跡

1988年10月15日。 学校の授業を終えた少年たちは、それまでにコツコツと貯めたなけなしの小遣いを握りしめ電車に乗った。近鉄から京阪に乗り換え、地下鉄を使って「ミナミ」へ。田舎町しか知らなかった少年たちにとって、地下から地上に出た目に映った「ミナ…

ラオス珍道中記番外編 千年の都故郷へ

無事日本へ帰国。往復ともにお世話になったタイ航空に一礼する。 その足で一路京都へ。 ろうそく型の京都タワーはいつ見ても変わらない姿を誇っていた。 京都駅からレンタカーを借り、京都の街を走る。気が付くと思い出の尽きない母校が見えた。 かつて住ん…

ラオス珍道中記其の五 日本へ

ふと夜中に目が覚める。窓の外はしんとした闇が広がり、物音ひとつ聞こえない。耳を澄ますと、ひたひたと素足で道を歩く無数の足音が聞こえたような気がした。毎朝托鉢を繰り返す坊主の姿を思い浮かべながら、てめえは再びまどろんだ。 朝、ルアンパバーンの…

ラオス珍道中記其の四 メコン川クルーズ

よく知られているように、ラオスは仏教国として有名であり、日常生活に仏教は欠かせぬ存在となっている。特に寺院の多いこのルアンパバーンでは、早朝の托鉢風景は有名であるが、この地が特別なのではなくラオス各地でも同様の風景が存在する。その一方で、…

ラオス珍道中記其の参 ルアンパバーンへ

普段は小説などを読む時間もなく、殺伐とした日々を送っているのだが、今回の旅のテーマは「のんびり」。なので、荷物が重くなることを承知で日本から何冊かの小説を持ち込んだ。一日観光したり食事したりした後は、メコン川の畔にある宿に帰り、ゆっくり読…

ラオス珍道中記其の弐 仏陀の楽園へ

朝は自然と目が覚めた。ホテルで朝食をいただき、向かうは「仏陀の楽園」。宿から地図を頼りにバスターミナルまで歩き、片道4000kip(50円)のバスを探していると、人懐っこいラオス人に声をかけられた。おい、どこへ行くんだ。ブッダパークか? じゃあ14番…

ラオス珍道中記其の壱 日本発ヴィエンチャン行き

ラオスに旅立つのは本当は昨年のはずだった。だったが、突然のカナダ熱に襲われ、遥かなるラオスは夢のように消え去ってしまったが、今年こそは悠久の地ラオスへ。憧れの、あの地へ。というわけで、こつこつと貯めに貯めまくったマイルを湯水のように使い、…

突然

絵日記が始まったな。 ぼんやりしているうちにたくさん写真をとられてしまっていたのだね。 カメラを持たせっぱなしにするのはよくないな…。 ちるさん何を思ったか(監督に触発されたな)去年めっさオフシーズンに 行ったカナダの記録をつけてますね。楽しい…

カナダ珍道中記其の八 最終日 ナイアガラへ

朝、トロント人の胃袋を担うセントローレンスマーケットへ。写真中央に見える店でサンドウィッチを購入するが、これまた美味。再度来店することを固く誓うが、いったいいつの日になることだろうか。 マーケットには様々な店が並び、ぶらぶら歩くが全く退屈し…

カナダ珍道中其の七 Toronto 2

ベタですがCNタワー。高さ553mを誇る。 上から見たトロントはやはり都会。 さすがにケベックと違い積雪はない。 ベタですがCNタワー展望台のガラス張りフロア。落ちていきそうな錯覚に陥る。 街中をぶらぶら散歩していると、突然の東京コールに驚く。

カナダ珍道中其の六 torontoへ

この日はトロントへ移動。着いたのは夜だった。 友人宅に遊びに行き鍋をご馳走になる。

カナダ珍道中其の五 Montreal 2

モントリオールのオリンピックスタジアムへ。 ケーブルカーで上まで上る。季節はずれのせいか他に乗客もおらず。 ケーブルカーを登りきった上から見える不思議な三角形の建物は、オリンピックのとき選手村として使用されたらしい。 眼下に巨大なカブトガニを…

カナダ珍道中其の四 Montreal 1

VIAの駅前で途方に暮れる。 駅中で発見した歯医者さん。 駅中で途方に暮れる。 この後、隣接するバス停よりモントリオール行きのバスに乗った。 ケベックではフランス語しか話せない人が意外と多く、英語が通じないことがある。いや、通じないふりをしている…

カナダ珍道中其の参 Quebec city 3 ふらふら街歩き。

宿の前の通りをふらふらと。 右側の赤い建物が今回お世話になったホテル。 昨日出会った芸術に近付いてみる。 フランス語でなんか説明があるがさっぱり分からず引き返す。 さらに街中をふらふら歩く。 豪雪に埋もれるLe Chateau Frontenac(シャトー・フロン…

カナダ珍道中其の弐 Quebec city 2 一日中ふらふら。

宿泊は旧市街地の中の小さなホテルを日本から予約した。 雰囲気も最高で、再び行く機会があればまた泊まりたい。 朝起きて、食堂で朝食を頂きふらふら街歩き。 向こうに見えるのはPorte Saint-Louis(サン・ルイ門) 昨日に続き、穴あきクロックスで外に出る…

カナダ珍道中其の壱 Quebec city 1 はじめましてフランス語。

昨年の冬、突然思い立ちカナダに旅立った。特に明確な目的もなかった。或る日突然「そうだカナダに行こう!」との考えが降りてきたのだ。 というわけで急遽休みを都合し、山のような仕事を同僚に押し付け、トランクに適当に荷物を詰め込み旅立った。成田に着…