地元の常識とか。

昨日は。恋人氏が出勤してから運良く誰にも捕まらなかったようで
ささっと自分の用事をお済ませになり昼頃お戻りになったのである。久々の休日。
一度どなたかに見つかってしまうと瞬く間にたくさんのご用事が増えるのだよ。


どうやら市内のてんぷら屋さんは日曜日定休らしい。やる気がみなぎってるなー。
そういえば という訳でもないが、市内の商店街は日曜日を定休日にしている所が
かなりたくさんある。なので、もし皆様が休日にこちらまで足を伸ばされたら
もれなくシャッターの閉められた閑散とした町並みが楽しめます。っておい。
…。思いっきり「観光客」の事を考えてない姿勢が強く感じられるのだが。
やっぱり日曜日はお休みしたいのであるよ。てぇ事なのかなー。
地元民の感覚ではここらへんは単なる生活の場なのかね。
意外と普段から「わ」ナンバの車(観光客)が迷いこむ(えっ)のにね。←いや目指して来てるのよ
で、その商店街の入り口には一応観光スポットとなっている大木なんかもあったりして
カップルなんかがそこらに車停めて手をつないで大木の下をうろうろしてたりするのにね。
も少しなんかあったらいいのに。もったいない。ね。


なぜ急に町の活性化の話になったのかね。
てんぷらが買いたかっただけなのだ。そう。どこも閉まっていた。
恋人氏はお店の人に「日曜は休みさぁ」と言われたとか。定休日とかの表記はなかったそうな。
えっもしかしててんぷら屋の休日って地元の常識? 


話がそれまくった。
てんぷらをかじりつつ(そして氏はビールをやりつつ)ドライブしようと思ってたのだ。
まぁ上記の理由によりドライブだけになってしまったが。
行きしな通行規制に遭った。迂回路はこちら とかいう矢印看板を頼りにうろうろ。
ツールドなんやらとかいうイベントが開催されていたのであった。
途中休憩所みたいなトコを通り過ぎた。華やかな服装の自転車乗りが一杯ごろごろしていた(笑)。
北部にある食堂へ牛肉そばを食べに行く。スは結構好きなのであるよ。美味〜。
帰りのコースは太平洋を見つつ。久々にのんびり休日。




急に思い出したのだが。喪中葉書用切手を購入しようとした際。
市内で一番でかい郵便局が自宅からすぐ近くにあるので普段からそちらを利用している。
「あのー喪中葉書に貼る切手20枚ください」
窓口のお兄さんが大変困惑しておられたのである。
ええと、喪中用の、お葉書に貼る切手、…ですか? おいくらのですか?
(葉書用だから50円だろー)50円のです。
あ、50円切手。ええと、喪中用…何枚でしたっけ?
20枚ー
あ、じゃぁ一度聞いてみましょうねー。


電話であるかないかを尋ねていた。その際にも何度もこちらに内容を復唱させ。
最初、この人もしかして就職決まったばっかの新人さん? と思える程の対応だったのである。
無事に購入できたのだが。
が。最近になってその事を思い出した時
もしかしてこっちって喪中葉書出さないのが普通? という素朴な疑問がわいて来たのである。
現地の人に確認をしていないので実際どうなのか知らないが。
現地では新聞(こっちには代表的な新聞社が2社有)に「告別式広告」が大々的に掲載される。
告別式はどこどこで という内容だけではなく、喪主を始めとして延々氏名が書かれている。
長男嫁・次女・次女婿・孫・義妹・甥姪・親戚代表・友人代表など一族総記載なのである。
アメリカとか在千葉とかわざわざどこに住んでるのかも書かれたりしている場合もある。


もともと人口も少ない県であるし、知り合いだらけといえばそうなのかもしれないので
こういうトコに力を入れているなら、わざわざ葉書でお知らせする必要もないのかな、とか。
どうだかね〜。←無責任




えーと。スティーブン・ミルハウザーバーナム博物館 (白水uブックス―海外小説の誘惑)」読。これは借りた奴。
パトリシア・リン・ダフィー「ねこは青、子ねこは黄緑―共感覚者が自ら語る不思議な世界」。
最初から文字や数字に色がついて見えたり音に手触りを感じたりするという方々の話。
ステンシルなどは幼稚園生時代、そこで覚える用の数字プレートを見すぎて
「1=赤・2=青・3=黄・4=桃・5=緑・6=紫・7=黄緑・8=オレンジ・9=グレー」
という数字に対する色のイメージがついてしまったのが未だに消せないでいるが
それはまた全然別の話。
あと恋人氏が突発的にあまぞんで購入されたやんそぎる本をいくつか。
梁石日高村薫快楽と救済」と梁石日タクシードライバー日誌 (ちくま文庫)」。
先に読んでる〜 とか言われるが(笑)。本読む時間がないやねぇ。