カナダ珍道中其の弐 Quebec city 2 一日中ふらふら。




宿泊は旧市街地の中の小さなホテルを日本から予約した。
雰囲気も最高で、再び行く機会があればまた泊まりたい。


朝起きて、食堂で朝食を頂きふらふら街歩き。
向こうに見えるのはPorte Saint-Louis(サン・ルイ門)


昨日に続き、穴あきクロックスで外に出ると一瞬で足の感覚が無くなった。ユニクロズボンもあまり役に立たず素肌に冷気が突き刺さる。ここまでくるとさすがに恐怖を覚える。
というわけで、靴を入手しようととぼとぼ歩いているとなんとクロックスショップ発見。笑。防寒仕様のクロックスを無事ゲットし、これ以降は快適な散歩となった。足先がある程度守られていれば、両下肢の寒さは何とかしのげるということを初めて知った。





街中で芸術を発見。
顔の向こうはケベック市庁舎。


ふらふらとバスに乗りParc de la Chute-Montmorency(モンモランシーの滝)へ。
それらしきバス(市バス#50だったと思う)に乗り込むと、アジアン旅行者が普通に市バスに乗るのは珍しいのか運転手が声をかけてきた。どうやら「どこに行きたいのか?」と聞いているらしい。拙い英語で、モンモランシーの滝へ行きたいのですが、と言うと、"falls? OK!"と運転手は笑顔で右手を挙げた。






冬場は滝が凍っているという噂だったが、まだ凍っておらず。
下に降りるロープウェイはもはや営業しておらず、下には降りれなかったため至近距離でのみしか写真をとれず。





上の写真に写っている橋の上から。
向こうに見えるのはセントローレンス川。向こう岸はオルレアン島。川も流れの緩い所は凍り始めている。
しばらく滝の周りをふらふらした。帰りにバス停近くの小さなレストランで遅い昼食。ここで食べたプティンに見事にハマってしまった。余談だが、ケベックは北米にもかかわらず食事も美味しいし、メタボリック体型の人も少なかった。





ケベックの夜は早い。旧市街地に戻るともう真っ暗で、暗闇の中でしばらく途方に暮れた。