はにーむーんベトナム・ラオス珍道中記其の五 ルアンパバーン三日目




今日も托鉢見物へと早起きを決行。





スも参戦するが、朝早すぎたためにエネルギーがないのか道端で見学。





托鉢の見学を終え、ようやく朝食にありつけると喜ぶ女。





飲み物は紅茶かコーヒーを選べたので、この日は紅茶を選んだ。てめえはよく知らなかったが、ラオスでは紅茶=「リプトン」らしい。まさかティーバッグが出てくるとは思わず驚いてしまったが、これを運んできたラオス人のお兄ちゃんは終始誇らしげだった。





この日はオムレツを選んだス。

食事前に、二人で「いただきます」をしていると、ラオス人の従業員のお兄ちゃんが不思議そうな顔をして尋ねてきた。
「日本人の客は、みんないつも食事前に祈りを捧げているが、それは日本の文化か?」
そうか、そういえば他の国の人が「いただきます」しているのを見たことがなかった。「いただきます」に相当する言葉も、外国語にはあまりないと聞いたことがあるぞ。とすると、ラオス人に限らず外国の人からは不思議な慣習として見られているのだろうなとふと思った。
「イエス。日本人は、みな食事の前に、こうして感謝の意を示すのです」と、そのお兄ちゃんにてめえは答えた。





さらにバゲットのサンドウィッチもオーダー。けっこうボリュームがある。ベトナムもそうだが、ラオスもフランス植民地時代の名残で朝食にフランスパンがよく食べられており、しかも美味い。サンドウィッチにするときには地の鶏とか野菜などをナンプラーなどで味付けた東南アジアな具が挟まれるのだが、これが意外に合っていて美味い。





この日は一日自転車をレンタルし、街をうろうろ。というわけで、新しくできたマーケットを攻めてみた。ラオスの民族衣装などを購入した。





マーケットで携帯電話を物色する若い僧。





マーケット近くの店で昼食。ラオス語のコーラを飲むス。





二人とも麺料理を注文。野菜やハーブがおまけでついてきて、好きなだけトッピングできる。東南アジアは大体どこに行っても同じようにトッピングし放題。





ナイトマーケットでモン族の民族衣装を物色する若い僧侶。





夜は川の向こうのレストランへ。真っ暗でよくわからなくなっているため、電気で誘導されている。





橋は手作り感に溢れていた。ていうか、手作り。ほぼこのレストラン専用の橋になっていた。写真は真っ暗でよくわからないですな。





手作り橋を渡ると、これまた手作り感あふれる階段がアプローチになっていた。





この先にレストランの入り口があった。





もちろんビアラオで乾杯。レストランのテーブルは階段状に設置されていて、すべて川の方に向かっていた。席にはクッションなども置いてありけっこうくつろげたが、食事途中に真っ暗な中でうっかり電気の配線を引っかけてしまい、お酒の入ったグラスをなぎ倒してしまったのはご愛嬌ということで。